2025年1月から投資信託で新NISA口座にて積立投資をしています。
S&P500、オルカン、SCHDへの積立を続けていますが、米国株が大幅に下落しています。
その下落は半年ぶりの安値をつけるほどというニュースを目にしました。
ダウ平均株価は、2月上旬には一時45,054円と高値でした。
先週は、41,000円以下になる日もあり8%越えの下落になりました。
急落している時こそ積立投資を始めた時の選定理由を確認しつつ、頭の中を整理していきます。
皆様の投資戦略のご参考になれば幸いです。
株価急落中の投資について
まず最初に、米国株急落中ですが積立投資は継続します。
どれだけ株価が下がっても継続する予定で運用を開始したこと、
急落中であれば、安く仕込むチャンスであること。
以上から、投資は継続していきたいと思います。
収支がマイナスの口座を見るとメンタルは毎日やられますが、負けじとやっていきます。
その理由は下記の3つです。
1.長期的に見て右肩上がりになれば良い
2.〇〇ショックは必ず訪れる
3.平均取得単価を安くできる
1つずつ確認していきます。
1.長期的に見て右肩上がりになれば良い
SCHDは配当金を受け取るために運用しいるので除外しますが、
S&P500とオルカンに関しては、長期的に右肩上がりの成長を期待して積立ています。
短期ではなく、相場全体が「十数年後に見たら今よりも株価が上がっているはず」
という前提で投資をスタートしています。
そのため、株価がいくら下がったとしても積立を辞める理由になりません。
もっと長期間で見て株価が上がることに期待しているからです。
最終的に右肩上がりになれば問題がないという気持ちで継続していきます。
2.〇〇ショックは必ず訪れる
今回の急落は特に〇〇ショックと呼ばれていませんが、今以上の下落も考えられるので、念のため心構えとして整理します。
〇〇ショックでの株価急落は必ず訪れます。
直近では、コロナショックやリーマンショックなのことです。
〇〇ショックはいつくるかはわかりませんが必ず起こりえることです。
そのため、大幅な下落は必ず起こりえると最初に準備しておかなければ、
〇〇ショックが起こった時に焦って売りに走ってしまします。
必ず起こることなので、しっかりと理解し、心構えをしておきたいと思います。
実際に起こった時に割安で購入するためにも準備をしておきます。
3.平均取得単価を安くできる
1と2で記載した通り、いくら下落したとしても継続して積立を続けます。
下落局面で積立を継続することで、その株を購入する平均取得単価を安くすることもできます。
平均取得単価とは、自分が持っている株が1株いくらで購入しているかを示します。
100株を10,000円で購入していたら1株100円(10,000円÷100株)になります。
1株100円で購入して、1株80円で購入して2株保有しいるとすると、
1株あたり90円で取得((100円+80円)÷2株=90円)したことになります。
上記のように、取得単価が安くなるため、株価が上昇したときに利益を得やすくなります。
株価が下がっている時こそ買い増していきたいところです。
個別株とは考え方は異なりますのでご注意ください。
まとめ
下落局面に入ると、不安を煽るようなニュースが多く出回ります。
・トランプ大統領就任の話
・トランプ関税
・円高になりそう
などなど、ニュースを見て不安になり、損切する方が多いようです。
こういうニュースが多く流れると不安になる方が多いですが、
理由は後付けに過ぎないということを理解することが必要です。
インデックス投資限定になりますが、株価が下落した後になぜ下がったのかを考える必要はありません。
・長期投資なんだから下落の理由は探さなくていい
・下落のタイミングなので購入した方が平均取得単価が安くなる
長期投資を前提としているので、割安になるほど買い増していきたいです。
数年後のプラスに向けてコツコツ積立ていきましょう!
ご拝読いただきありがとうございました。
コメント