【速報】セントケアHDがTOBを発表！TOB（株式公開買い付け）とは？

みなさまこんにちは。
先日、私が保有していた銘柄であるセントケア・ホールディングス（2374）が「TOB（株式公開買い付け）」のニュースを発表しました。

発表を受け、「TOBってなに？」「株価はどうなるの？」と思い、TOBについて勉強をしましたので内容をまとめたいと思います。

株式投資をしていると保有銘柄がTOBされることは稀にありますので、是非一緒に確認していきましょう。

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TOB（株式公開買い付け）とは？

TOBとは、株式公開買い付けのことを言います。
ある企業が他の企業の株式を、市場を通さずに一定の価格・期間でまとめて買い取る方法のことです。

たとえば、A社がB社をグループ会社にしたい場合、
市場で少しずつ株を買うよりも、株主に直接「○○円で買います！」と提案する方が効率的です。

この方法により、短期間で多くの株式を取得でき、経営権を手に入れることができます。

買収する企業が株を買いますと提案したとしても、市場と同じ価格であれば売ってくれる株主は多くありません。

そのため、買い取り価格（TOB価格）は通常の株価より高く設定されます。
TOBが発表されると、対象企業の株価が急上昇することが多いです。

たとえば、

この場合、300円のプレミアムがついていることになります。
そのため投資家にとってTOBは「チャンス」として注目されやすいニュースなのです。

今回のセントケアHDのケースでは、報道によると
「親会社が支配力を高めるための友好的なTOB」とされていました。

TOBの発表時は、買付価格・期間・買付予定株数をよく確認しておくことが重要です。

TOB関連ニュースを見たとき、慌てて売買する前に以下を確認しましょう。

短期的な値上がりを狙うか、買収後の企業成長に期待して長期保有するかは、
投資スタイルによって判断が分かれます。

※本記事執筆時点の報道による情報をもとにしています。最新の詳細は公式IRをご確認ください。

上場廃止を視野に入れた友好的なTOBとみられています。

今回のセントケアHDのように、TOBは企業の大きな転換点です。
投資家にとっては利益のチャンスにもなりますが、上場廃止リスクなど注意点もあります。

TOBが発表されたときは、

を冷静に分析することで、より良い投資判断ができるようになります。

基本的には、購入した株価よりもプレミアム分高値で高値で売却できるものなので喜ばしいことになります。

私自身も利益を得ることができました。

口座	銘柄名	取引	数量	売却／決済額（円）	単価（円）	平均取得価額（円）	実現損益（税引前・円）
特定	セントケア・ホールディング（2374）	売却	30	36,450	1,215	737	14,340
NISA（成長投資枠）	セントケア・ホールディング（2374）	売却	2	2,430	1,215	735	960
特定	セントケア・ホールディング（2374）	売却	100	121,600	1,216	737	47,900