【2025年8月第3週】新NISAでの運用8ヶ月目に突入!月10万円の積立投資運用実績!

投資信託

みなさん、こんにちは。
毎週恒例の資産運用記録、今回は【2025年8月第3週】(8月15日時点)の投資信託の運用状況を振り返ります。

2025年も折り返しを過ぎ、マーケットは企業決算やアメリカの利下げ期待を背景にやや強気な動きも見られました。そんな中、私のNISA枠でコツコツ積立してきた投資信託は、今週どんな結果だったのでしょうか?
それでは、成長投資枠とつみたて投資枠に分けて、詳細を見ていきます。

当サイトでは、以下3つの投資信託をNISA枠で毎日積立しています。

・eMAXIS SLIM S&P500(NISA積立)
・eMAXIS SLIM オール・カントリー(NISA積立)
・SBI-S米国高配当株式ファンド(SCHD)(NISA成長)


現在の資産状況(2025年8月中旬時点)

成長投資枠(一般NISA)

ファンド名取得単価(円)基準価額(円)取得金額(円)評価額(円)評価損益(円)
SBI-SBI・米国高配当株式ファンド(年4回決算)9,6739,531228,383225,030−3,353
  • 成長投資枠では、米国の高配当株式を中心に運用されているファンドに投資なさっています。現時点では、取得金額より評価額が下回っており、−3,353円の損益となっています。

つみたて投資枠(つみたてNISA)

ファンド名取得単価(円)基準価額(円)取得金額(円)評価額(円)評価損益(円)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)31,59034,788244,800269,582+24,782
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)26,52929,232244,804269,747+24,943
  • つみたて投資枠では、いずれも評価額が取得金額を上回り、堅調な成果が出ています。特にアメリカ株(S&P500)及び全世界株式に投資するファンドはいずれも2万円以上の含み益となっており、安定した運用ができています。

最新のマーケット動向と解説

米国マーケットの現状

  • 主要株価指数は上昇傾向
    S&P500が過去最高値を更新、インデックスの終値も6,468.54と記録的な水準となったようです。(2025年8月14日時点)

背景にある要因

  • インフレと金利の見通し
    インフレ報告でやや懸念が広がり、当初期待された早期利下げへの期待がやや後退しましたが、市場では9月利下げの期待が依然高いのでしょうか?
  • 株価バリュエーションに対する警戒
    Bank of Americaは、S&P500の価格対簿価(P/B)が5.3倍と、2000年のITバブル期を超える異常な水準に到達したと指摘しているようです。

投資信託ごとの見通し

成長投資枠(高配当米国株式ファンド)

  • 現状、マイナスとなっていますが、配当による安定性を重視した場合、長期保有で評価の改善が期待。
  • 分配金の増配を継続的に行ってくれれば安定した収入にしていきたい。

つみたて投資枠(米国・世界株式)

  • 右肩上がりで好調な推移を見せており、積立投資のメリットがよく出ています。米国株を中心とした成長期待や、全世界株式による地域分散が功を奏しています。
  • 今後も変動があるでしょうが、「ドルコスト平均法による積立」を体現してほしいです。

ポートフォリオ構成のヒント

  1. リスクとリターンのバランス。高配当株式(安定型)と成長型株式(つみたて型)の組み合わせでリスクも多少とっていきます。
    自分自身のリスク許容度によって投資内容を変える必要があります。
  2. 積立投資(つみたてNISA)は長期でリスク分散しやすい。
  3. バリュエーションの上昇には警戒しておくことです。過熱感が気になる時は、債券や国際株式への比率を少し見直しています。

おわりに

本日は、NISAを活用された投資信託の現状を丁寧に把握し、最新のマーケット情報を交えて解説いたしました。評価損益が一時的にマイナスになっていても、焦らず長期視点で取り組む姿勢が大切です。今後も着実に積み立てを続けつつ、市場変化に合わせた柔軟な検討を行っていきましょう。

今週は日経平均が過去最高値を記録するなど市場に明るいニュースが見られました。

一方で、市場の過熱感も見られるため今後のポジションを検討することが必要になりそうです。

インデックス投資は市場の影響に捉われず定期的に積立をしていくことが大切です。
その分、市場の状況を確認する必要画ないので、初心者の方が取り組みやすい資産運用方法になります。

貯金だけでは不安・将来のために資産運用をしたいという方はインデックス投資を是非ご検討ください。

それでは、今週は以上になります。

ご拝読いただきありがとうございました。

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