世界中に分散投資できる!投資初心者にもやさしい「オルカン」の特徴とは?

みなさまこんにちは!

今回は、これから投資を始めたい方やなんとなく投資している方に向けて、大人気の投資信託「オルカン(全世界株式インデックスファンド)」の特徴を、やさしくわかりやすくご紹介します。

「投資ってむずかしそう…」と思っている方も、この記事を読めば安心してスタートできるはずです。


1. そもそも「オルカン」ってなに?

オルカン」は、正式名称「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託です。
この1本で、日本を含む全世界の株式にまとめて投資できるのが大きな魅力です。


💡 たとえば…

  • 日本の「トヨタ」「ソニー」などの有名企業
  • アメリカの「Apple」「マイクロソフト」「Google」などの世界的企業
  • 中国の「アリババ」「テンセント」などのテック企業
  • ヨーロッパの製薬・自動車・金融会社

こういった世界中の企業に少しずつ投資することで、1つの国や企業のリスクを減らす「分散投資」ができます。


2. オルカンの特徴【具体例つきで解説】

特徴①:分散投資ができる

ひとつのカゴにすべての卵を入れないという投資の考え方をご存知でしょうか?
「オルカン」では、まさにこの考え方を活かし、約50カ国以上、約3,000社以上の企業に分散して投資しています。

🔍 具体例:
もし、アメリカの株式市場が一時的に不調になっても、日本やヨーロッパの株がそれを補ってくれる可能性があります。


特徴②:プロが運用してくれる

投資といえば、「どこにどれくらい投資すればいいの?」と迷いがちですが、オルカンなら安心です。
ベンチマーク(MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス)に沿って、プロが自動でバランスよく運用してくれます。

🔍 具体例:
スマホで買って放っておくだけで、あなたの代わりに世界中の株を見守ってくれる感覚です。


特徴③:少額から始められる

オルカンは、100円から投資可能です。
投資初心者でも気軽にスタートできますし、毎月積立も自動で設定できます。

🔍 具体例:
毎月500円の積立なら、ランチ1回分を将来への投資に変えることもできます。


特徴④:手数料がとても安い

オルカンの**信託報酬は年0.05775%(税込)**と、業界でもトップクラスの低さです。
手数料が少ない分、資産が増えやすい環境が整っています。

🔍 具体例:
100万円を1年間運用しても、手数料はたったの約578円ほど。手数料で損しにくいのは長期投資の味方です。


特徴⑤:長期投資に向いている

価格は日々変動しますが、時間を味方にして積み立てることで、平均的にリスクを抑えることができます。
特に若いうちから始めると、複利効果で資産形成のスピードがぐんと上がります。

🔍 具体例:
毎月1万円を20年間積み立てると、元本240万円が約400〜500万円以上になる可能性も。


特徴⑥:自動でリバランスされる

市場の動きで比率が崩れても、**自動的にベンチマーク通りに調整(リバランス)**してくれます。
投資初心者が自分で管理する必要はありません。

🔍 具体例:
アメリカの株価が上がりすぎて比率が高くなっても、勝手に「ちょうどよいバランス」に戻してくれます。


✅ 3. オルカンの国別構成比率(2025年5月時点)

国・地域構成比率(目安)
アメリカ約60%
日本約6〜7%
イギリス約4%
中国約3〜4%
その他(カナダ、フランス、ドイツなど)残り25%程度

※構成比率は市場の状況により変動します。


4. オルカンはどんな人におすすめ?

  • ✅ 投資をこれから始めたい初心者
  • ✅ どこに投資すればいいか迷っている人
  • ✅ 長期でじっくり資産を増やしたい人
  • ✅ 少額からコツコツ積み立てたい人
  • ✅ 一つの国や業種に偏らず、リスクを分散したい人

5. おわりに:まずは小さく一歩を踏み出そう

投資は「むずかしい」「お金持ちだけがやるもの」と思われがちですが、
今は誰でもスマホで、100円から始められる時代です。

特に「オルカン」は、低コスト・広範囲への分散・手間なし運用という三拍子そろった、初心者に最適な投資信託です。


まとめ

  • 世界中の株式に1本で投資できる
  • 分散投資でリスクを減らせる
  • 長期でじっくり育てるのにぴったり

投資を始めたいけど「何に投資したらいいかわからない」、「資産運用をしたいけど勉強するのが面倒」という方でも勉強不要で投資を続けることができるインデックスファンドです。

投資を始めたいけど何をしたらいいかわからないという方は、100円から始めていただくのも良いかと思います。

それでは本日は以上になります。

ご拝読いただきありがとうございました。

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