【2025年9月資産運用報告】NISAでコツコツ積立!米国株・全世界株の現状は?

投資信託

みなさん、こんにちは。
毎週恒例の資産運用記録、今回は【2025年9月第2週】(9月12日時点)の投資信託の運用状況を振り返ります。

日経平均が最高値を記録し、日本の市場は大きな動きがありました。
私のポートフォリオにはそこまで大きな影響はありませんでしたが、市場が大きく動いていることが感じられる1週間でした。

それでは、成長投資枠とつみたて投資枠に分けて、詳細を見ていきます。

当サイトでは、以下3つの投資信託をNISA枠で毎日積立しています。

SBI・S・米国高配当株式ファンド(SCHD)(成長投資枠)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(つみたてNISA)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(つみたてNISA)


1. 私の資産状況(2025年9月12日時点)

まずは、現在保有している投資信託の状況です。

◆成長投資枠(NISA)

ファンド名取得単価基準価額取得金額評価額評価損益
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)9,671円9,638円246,393円245,553円−840円

→ 成長投資枠では米国の高配当株ファンドを1本保有しています。現時点では取得額を少し下回り、マイナス840円の評価損益です。


◆つみたて投資枠(NISA)

ファンド名取得単価基準価額取得金額評価額評価損益
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)31,947円35,382円278,801円308,778円+29,977円
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)26,837円29,793円278,806円309,516円+30,710円

→ こちらはどちらもプラス評価です。米国株式ファンドで約3万円、全世界株式ファンドで約3万1千円の利益が出ています。長期的なつみたて投資の効果が少しずつ実感できるようになってきました。


2. 最近の市場環境と影響

資産運用の背景には世界の経済状況が大きく関わります。2025年9月時点でのマーケット動向を簡単に整理します。

  • 米国株式市場
    米国では金利が依然として高い状況が続いていますが、インフレの落ち着きにより、来年以降の利下げ観測が強まっています。そのためS&P500などの主要株価指数は堅調に推移し、私の「米国株式(S&P500)」ファンドも恩恵を受けています。
  • 全世界株式市場
    欧州や新興国も含めて世界的に景気は持ち直しつつあり、特に新興国株の上昇が全世界株式ファンドの成長につながっています。
  • 日本株式市場
    日経平均株価は史上最高値を更新する場面もあり、円安効果や企業の収益改善が追い風になっています。私自身は直接日本株ファンドを持っていませんが、全世界株式ファンドの中には日本株も含まれているため、多少のプラス効果があります。
  • 高配当株ファンドがマイナスの理由
    高配当株は利回りが魅力ですが、金利が高止まりしている局面では株価が抑えられる傾向があります。そのため、SBIの高配当株ファンドは小幅なマイナスになっていると考えられます。ただし、このファンドは「定期的に分配金を受け取れる」特徴があるため、長期的にキャッシュフローを得る目的では引き続き活用していく予定です。

3. 運用の振り返りと学び

今回の結果をまとめると、

  • つみたて投資枠は順調にプラス
    → 米国株と全世界株の成長性をコツコツ取り込めている。
  • 成長投資枠の高配当株ファンドは小幅マイナス
    → ただし将来的な分配金収入が期待できる。

ここで改めて感じたのは、投資信託は短期的な評価損益に左右されず、目的ごとに役割を分けて保有することが大切ということです。

  • つみたて投資枠 → 長期的な資産形成のエンジン
  • 成長投資枠 → 配当によるキャッシュフローと安定性

このように目的を整理すると、一時的なマイナスも冷静に受け止められます。


4. 今後の運用方針

私自身の今後の方針は以下の通りです。

  1. つみたて投資を継続
    → 毎月コツコツと積立を続け、長期の複利効果を狙います。
  2. 高配当株ファンドはホールド
    → 多少のマイナスでも配当を得られるのが魅力。今後の分配金も楽しみにしつつ、焦らず持ち続けます。

まとめ

  • 2025年9月時点の私の資産運用は、つみたて投資枠が順調にプラス、高配当株ファンドは小幅マイナスという状況でした。
  • 市場は米国の利下げ期待や世界経済の持ち直しで堅調に推移しています。
  • 一喜一憂せず、長期目線でコツコツ継続することが資産形成の鍵だと改めて感じました。

引き続き、NISAを活用しながら堅実に運用していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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