みなさん、こんにちは。
今回は、2025年10月3日時点の私の資産運用状況を公開しながら、最近の市場動向と今後の戦略についてまとめていきます。
今週は、自民党の新総裁選挙にて高市早苗さんが女性で初めてとなる総裁となりました。
減税政策やガソリンの暫定税率撤廃などの政策を推し進めてほしいです。
政治には大きな動きがありそうですが、優良なインデックスファンドに積立てている方たちは気にせず積立投資を続けるのみです。
政治の状況が荒れそうなのでしばらく始めることができない方や積立を一時辞めようと考えている方は、毎週資産の推移を公開しておりますので、参考程度にご覧ください。
当サイトでは、以下3つの投資信託をNISA枠で毎日積立しています。
・eMAXIS SLIM S&P500(NISA積立)
・eMAXIS SLIM オール・カントリー(NISA積立)
・SBI-S米国高配当株式ファンド(SCHD)(NISA成長)
現在の保有状況
成長投資枠
ファンド名 | 取得単価 | 基準価額 | 取得金額 | 評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型) | 9,583 | 9,510 | 255,884 | 253,935 | -1,949 |
合計|||255,884|253,935|-1,949
わずかにマイナスですが、このファンドは年4回分配金を受け取れる仕組みです。
基準価額が少し下がっても、配当(インカムゲイン)で長期的なリターンを得られる点が魅力です。
マイナスの内に平均取得単価を下げて将来の分配金を得ていきたいと思います。
■ つみたて投資枠
ファンド名 | 取得単価 | 基準価額 | 取得金額 | 評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 32,207 | 36,112 | 300,906 | 337,390 | +36,484 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 27,059 | 30,455 | 300,906 | 338,671 | +37,765 |
合計|||601,812|676,061|+74,249
こちらは順調にプラスです。
米国市場や世界全体の株価上昇が反映されており、積立投資の効果を実感できています。
全体合計(成長投資枠+つみたて投資枠)口座画像


- 成長投資枠:252,494円
- つみたて投資枠:657,635円
- 合計評価額:910,129円
全体としては約7万円のプラス評価です。
つみたて投資枠で保有しているS&P500とオルカンが大きく貢献しており、長期積立の効果が少しずつ見えてきた形ですね。
最近の市場動向を振り返る
◆ 国内市場:政権交代で強含みの展開
10月上旬、日本では新たな総裁に高市早苗さんが就任し、政策への期待感から株式市場は堅調に推移しています。
日経平均株価は史上高値圏を維持し、投資家心理も改善しています。政権の安定と企業業績への期待が、買い材料となっているようです。
◆ 為替と海外市場の動き
為替相場は1ドル=約147円台で推移しており、円安基調が続いています。
円安は輸出企業にとってプラスですが、輸入コストや生活必需品の価格上昇には注意が必要です。
また、米国では主要株価指数(S&P500やNASDAQ)が堅調で、インフレ懸念が落ち着いたことから投資マインドは比較的安定しています。
各ファンドの状況と考察
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の代表的な500社に投資するファンドです。
テクノロジー関連株が引き続き市場をけん引しており、堅調な上昇が続いています。
長期でみれば、米国経済の成長と企業利益の積み重ねが評価額に反映されてくるため、「積立+長期保有」が基本戦略として有効です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
こちらは、先進国から新興国まで約50か国以上の株式に分散投資できる人気ファンドです。
リスク分散効果が高く、1本で世界経済全体の成長を取り込めるのが強みです。
地域別では米国比率が高いとはいえ、日本や欧州、新興国も一定割合含まれているため、今後の世界経済の回復にも期待しています。
SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)
インカム(配当)を重視するファンドです。
足元ではややマイナスですが、年4回の分配金を受け取りながら長期保有することで、**「安定したキャッシュフロー」**を得られる点が魅力です。
短期の値動きに左右されず、受け取る配当を再投資することで、着実な資産形成を目指します。
今後の方針と戦略
私の基本方針は、これまでと変わらず「淡々と積立を継続する」ことです。
相場が上がっても下がっても、毎月同じ金額を投資することで平均購入単価をならし、長期的にリターンを狙っていきます。
また、今後は次のようなポイントにも注目していきたいと思っています。
- コスト意識の維持:
信託報酬などのコストを定期的にチェックし、より低コストのファンドを検討。 - 為替と金利動向の確認:
円安・金利上昇局面では、債券や金(ゴールド)なども検討してバランスを取る。
まとめ:続けることが一番の武器
投資は一喜一憂せず、「長く続けること」が何より大切です。
今回のように少しずつ評価益が出てくると、自分の積立が確実に成果を生んでいる実感が湧きます。
どんな相場でも、焦らずコツコツと。
これからも淡々と積立を続け、将来の安心につなげていきたいと思います。
それでは、今週は以上になります。
最後までご拝読いただきありがとうございました。
※免責事項
本記事は個人的な運用記録であり、特定の銘柄や金融商品の推奨を目的としたものではありません。
投資判断はご自身の責任で行ってください。
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